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第3回:ストレスへの正しい対処法を知る!

科目概要
『戦略的人材マネジメント』は、企業の競争力を支える根幹とも言える「人材」をどう最大限に活用し、マネジメントしていくべきかに注目した講座です。
社員一人ひとりの仕事への動機が多様化している現在、その「意識の変化」に着目したマネジメントをし、時代と組織の要請に応えていくことは、多くのビジネスパーソンの方に共通した課題と言えるかもしれません。

全てのビジネスパーソンが「自分事」と感じられるこの科目を、実際に学んだBBT大学院の修了生に、わかりやすく皆さんにご紹介していただきます。

科目名 戦略的人材マネジメント
担当教授 川上 真史 教授
執筆担当 佐々木 綱さん 2012年MBA取得
第3回(全5回) ストレスへの正しい対処法を知る!
作成 2014/7/2

誰もが避けて通れない、ストレスという課題

現代社会において、ストレスと無縁でいられる方は皆無と言っていいのではないでしょうか。「ストレスなんてない」という方も、何かしらのストレスを感じながらうまく対処している場合がほとんどでしょう。仕事においても、求められる業務の難易度やスピードがかつてと比べ上がり、様々なプレッシャーからストレス問題に悩む方が増えています。

まずは、ストレスは弱い人間が感じるもの、という間違った認識は捨てたほうが良いでしょう。ストレスへの正しい対処の第一歩は、ストレスに対し正しい知識を身につけ、その正体を理解する事です。また、マネジメント層とマネージされる側が、共通の知識を共有することで、企業や組織としてのストレスへの対処が格段に上がるのです。

原因と結果を区別しよう!

問題解決の基本は、まず現象の本質的な原因を見つけることです。「ストレスの原因=ストレッサ―」と「ストレスの結果=ストレス反応」を混同してはいけません。

例えば「クレーム客⇒ストレス⇒胃が痛い」は良くあるケースですが、これは「クレームを言ってくる顧客が原因(ストレッサー)となり、胃痛という結果(ストレス反応)を生んでいる」のです。なので、いくら胃薬を飲んでも、一時的に忘れてみても、原因に対して対処しなければ問題は解決しないのです。

もしあなたがストレスを感じているなら、ストレッサーを紙に書き出してみてください。原因を特定していくだけでも心がスッキリすることもあります。すぐにストレッサーが分からなくても、その原因がどこから来ているのか、自分と向き合い考えてみて下さい。

ストレスの原因を解決しよう!

原因がわかったら、今度は問題に対していかに手を打つかです。これをコーピングと言いますが、ここで重要なのは問題に対し能動的・積極的に対処していく姿勢です。直接的なストレッサ―に対しては、自ら積極的に対応することが必要でしょう。また、自分では対応できない部分に関しては、上司など他者に援助を求めるのもいいでしょう。

一方、組織・マネジメント側に求められる役割は、問題解決に取り組んでいる社員のサポートはもちろんのこと、「ストレス」に対する正確な知識を社内や組織内で共有し、共通言語化することです。これにより、早い段階でストレス反応を引き起こす問題を解決することができたり、メンバー間の「小さなストレスの芽のサイン」を逃さずに済んだりと、ストレスマネジメントが格段にしやすくなります。

いかがだったでしょうか?

実をいうと、私もストレスから体調を崩したことがありますが、だからこそストレスと正面から向き合い、自分の心の状態とその原因を正しく認識することが出来るようになりました。

原因がわかれば、解決案を検討して、それを実行していけばよいのです。

皆さんももし現在ストレスを抱えているようでしたら、原因をクリアにし、積極的にコーピングできるよう、挑戦してみてください。また、もし組織側の立場なのでしたら、そこへのサポートと、社内での正しい知識の共有に取り組んでみてはどうでしょうか。

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